皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
院長の土井です。
本日は、真面目にYD骨格矯正で使用する機器について少しお話しま~す。
写真の左の方は医療機器メーカー社長様と右の方は設計開発のエンジニアの方です。
この時の打ち合わせにはお見えでない担当の方ももう一人みえます。
歴史は長く5年以上のお付き合いをしてきた大切な方々です。
あの時、このアイデアをどのように表現し機器にするのか?
費用はどうするのか?
果たして本当に治る効果のある機器ができるのか?
どこのメーカーに頼めば良いのか?
そもそも医療機器とはどこからなるのか?
などなど手探りで始まった機器開発。
今までは、電気治療機器やカイロベッドなどメーカーに頼めばできた製品があります。
それを買うだけ終了です。
沢山、私も23年現場で色々良いと聞いたら買いに買いました。患者さんを治してあげたい一心で。何百万の高額なものも。
しかし、治す事はできないのに気づいたのです。
そもそも、治す為には、業界に流れる商品のやり方では治せないことに気が付きました。
だからこそ、オーダーメイドに独自理論の治療機器を開発し製作するしかない。
そこから、YD骨格矯正の歴史は始まりました。本格製作に取り掛かり早6年目。
納得できるのもができました。
臨床効果も良い効果ができ、患者さんの治るスピードも格段にあがりました。
また、今まで難しい臨床も改善に向かう事ができるようになりました。
これも、全て協力サポートして頂いた社長はじめ関係者の皆様のお陰様です。
数多くの医療機器のメーカーの交渉依頼に際して行く中で、快く1社だけ前向きに受諾して頂けたのがこちらの社長さんとエンジニアの方です。
あとは、門前払いは当たり前。また法外な家何件分みたいな開発費用の見積もりなどなど。初めからやりません。という態度。
数多くあげたらきりがありません。
一個人が開発するにはハードルが高すぎました。
まだその時は、個人事業主で法人企業ではなく信頼度もなく当たり前だと痛感させられました。
そんな中で、私に力を貸してくれたのがこの二人です。
昼の休憩中、当時の裏話を聞きました。
社内でYD機器開発に反対がありましたと、断る流れの中、その意見を、エンジニアの方が「今時、開発して欲しいという方がいられますか、これを開発しなくて何を開発するんですか!」
と言ってくれた一言のお陰様で、社長も了解して頂き、リスク覚悟で賛同してくれた話を聞いて涙が出そうになりました。
まさに技術者、職人気質の方です。夢があります。
エンジニアの方は誠実な方です。また腕や技術力が相当高い方です。その心のお陰様で実現した事に深く感謝申し上げます。
もし、この両名がいなければYD骨格矯正は生まれたのか?
確実に出来なかったと思います。社長の全面サポート前向きな良心と、エンジニアの高い設計開発力なくして精密機器は完成してはなかったと思います。
私のこんな治療機器を開発設計して欲しい。
という声から全ては始まり、細かな依頼、要望など数ミリ単位の細かな設定、打ち合わせと改良の日々。艱難辛苦を経て完成したYD機器一式。全部でパーツ含め10種類。
皆様が寝て治療する矯正枕、首を治療する機器のYDヒッターやYDコンタクター、先端パーツ、また座ったままお尻が上がるYD矯正チェアー背中を矯正するYDアジャスター機器などなど。
全て、ないものから生み出し、改良、改良、改良を重ねて細かな要望に応えて頂き、やっと納得するものができました。
ここまでの道のり長く、諦め挫折しそうになるのをなんとかなんとかと持ちこたえながらきました。
そのお陰様で素晴らしい、世界に二つとない治療機器が完成しました。
社長の心と、エンジニアの方の高い技術力のお陰様です。
この日も、2時間新しい治療機器の開発の打ち合わせでした。
私が今構想のアイデアをどのように実現するのかを考察し、またアイデアを提案してくれました。
ザ・職人。この一言です。設計の方は元大手の航空会社で飛行機を設計していた素晴らしいエンジニアの方です。
やはり素晴らしい技術力。私のアイデアを実現してくれます。
非常に緻密に且つ独創的な考えをお持ちの方で、私と話しだすと気が合い止まりません。笑
最後、帰られるとき「先生と話していると発想力が大きく楽しいです。」と言われましたが私の方が楽しくて仕方ありません。
こんな治療器があればどんな効果が出るのだろう。今以上に良い効果がでるようになるのでは?と。そんなこんなで
また、費用はどうするのか?笑。聞こえてきますが、車検を5回迎えます。笑。良いもので世界に無い治療器を・・・。
まだ、旅は続きそうです。車より治療器です。愛ラブトヨタで行きます。馬のマークがついてる車が何台買えたことか汗・笑。
今日は、昔を振り返る事ができるようにやっとできました。
これからも進化を止めず、皆様に早く治り喜んで頂けるような治療法と治療機器を開発していきます。
では、いきますよ~。せ~の、しあわせだなぁ~☺