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香害 ― 柔軟剤に潜む見えない危険性

2025.09.24 | Category: 未分類

皆さんこんにちは!院長の土井です。

今日は香害についてです。

意外と知らない事実です。

最近「香害(こうがい)」という言葉を耳にする機会が増えています。香害とは、柔軟剤や消臭スプレー、芳香剤などの合成香料によって引き起こされる健康被害を指します。特に市販の柔軟剤には強い香りを持続させるために「マイクロカプセル」と呼ばれる化学物質が多用されていますが、これらは単なる香りではなく、体内に入り込み継続的に影響を与える可能性があるのです。

柔軟剤に含まれる合成香料は「揮発性有機化合物(VOC)」と呼ばれる成分で、空気中に拡散されると呼吸を通じて肺に入り込みます。さらに皮膚からも吸収され、毛細血管を通じて全身を巡ります。これにより、頭痛・めまい・吐き気・動悸などの自律神経症状や、皮膚炎・呼吸器疾患の悪化、さらにはホルモンバランスへの影響も懸念されています。特に、体の小さい子どもや高齢者、化学物質過敏症を持つ方は強いダメージを受けやすいとされています。

加えて、柔軟剤の成分の中には「フタル酸エステル」など、内分泌かく乱作用(いわゆる環境ホルモン作用)が疑われる物質も含まれるケースがあります。これは長期的に蓄積されると、生殖機能の低下や免疫力の低下、慢性的な疲労感を引き起こすリスクがあると報告されています。つまり「いい香りで清潔感がある」というイメージの裏側には、体を静かにむしばむ危険性が潜んでいるのです。

実際に「柔軟剤をやめたら頭痛が消えた」「長年の皮膚のかゆみが改善した」という声は少なくありません。香害は目に見えない分、気付くのが遅れやすいですが、原因不明の体調不良の一因になっている可能性は十分にあります。

まとめると、柔軟剤に含まれる化学香料は「香り」ではなく「化学物質」です。皮膚・呼吸器から血流に乗って全身に作用し、長期的に体を傷つける可能性があります。自分や家族の健康を守るためには、合成香料を避け、無香料・無添加の洗濯製品を選ぶことが最善策です。

見えない「香りの害」から体を守ること。それが、日常の小さな選択から始められる大切な健康習慣なのです。

生活習慣を見直し、体調を回復させる為に、身体に良い施術が必要となります。

脳幹神経系にアプローチをし、自律神経の状態を快活にさせる事が可能であるYD骨格矯正をお勧めします。

まずは、体調不良の回復、痛みからの解放が生活幸せレベルをいかに高めるかとても重要です。

初回から効果を実感でできる結果重視のYD骨格矯正で人生を変えて行きましょう!

では、また院でお会いしましょう!

土井接骨院 YD骨格矯正 本店 岐阜市 本荘西

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